乃木坂46 20th single「シンクロニシティ」選抜メンバー・収録曲 解説

乃木坂46 20th single「シンクロニシティ」選抜メンバー・収録曲 解説

基本情報

発売日2018年4月25日
CD初回限定A.B.C.D.通常盤の5種類
初回特典映像旅する3人 個人PV
売上初週111.7万枚(週間1位)
選抜発表乃木坂工事中 #146
ヒット祈願乃木坂工事中 #152
全国握手会東京、名古屋、大阪
個別握手会宮城、東京、名古屋、大阪

選抜メンバー

井上 新内 高山 星野 若月 樋口 寺田
桜井 松村 久保 生駒 大園 衛藤 秋元
山下 堀 生田 白石 西野 飛鳥 与田

生駒里奈の卒業シングル。
白石麻衣ガールズルール以来14作ぶりにセンターを務めた。
過去最高タイとなる21人が選抜に選ばれた。
20枚目、生駒の卒業という節目のシングルになる。
このシングルでは初めて1.2.3期全てに期別シングルが収録されている。

実績を考えれば生駒が卒業センターに立つことは当然のように思われており、生生星待望論なども数多く聞かれたが実現されなかった。
星野が三列目センターで呼ばれ生生星の可能性が消え、生駒が二列目センターで呼ばれ生駒センターが消えた。星野と生駒が二三列目のセンターになったためリアルタイムでは縦生生星の可能性も囁かれていた。選抜の最後二人が生田と白石になった時点で生田センターの可能性が現実味を帯びていたが結果的にそれも実現されなかった。
古参や懐古厨などこの結果を残念がる声は非常に大きかったが、大エース白石麻衣が単独センターに立つことについて特別文句を言うようなファンはいなかった。
逆説的に言えば、このシングルは生駒がセンターに立たないのならば白石、生田以外の誰にもセンターは務められなかったシングルである。

収録曲

シンクロニシティ

・作詞 秋元康 ・作曲 
・MV 池田一真
・歌唱 選抜メンバー  
・センター 白石麻衣

2年連続のレコード大賞受賞曲となる
この年はUSAがレコード大賞を受賞しなかったことについて批判の矛先が向かうこともあった。
インフルエンサーと同様、振り付けはSeishiroが担当した。
シンクロニシティについてはドキュメンタリー映画「いつのまにか、ここにいる」の中でも詳しく描かれている。
生駒は、卒業シングルにしたくないという理由から自身でセンターを断っている
人気やMVのクオリティなども当然高くライブでも盛り上がる。

乃木坂史に残る一曲

Against

・作詞 秋元康  ・作曲 古川貴浩
・MV 丸山健志  
・歌唱 一期生
・センター 生駒里奈

一期生楽曲であり生駒里奈ラストのセンター曲。
一期生全員が参加するのはシャキイズム以来。
生生星がフロントを務め、MVには生駒の意向が大きく反映されている。
卒業コンサートが最初で最後のオリジナルメンバー披露となった。
歌詞は生駒への当て書きであるが一期生全体について言えることでもあるだろう。一期生の卒業が相次いだこの頃から期別ごとの繋がりや意識が強く口に出されるようになってきた。

乃木坂史に残る一曲

雲になればいい(typeA)

・作詞 秋元康  ・作曲 丸山マナブ
・歌唱 生田、衛藤、桜井

生田絵梨花衛藤美彩桜井玲香という歌唱力メンバーによる初ユニット曲。
「めざましどようび」のテーマソングであり番組内で生歌披露が行われた。

新しい世界(typeB)

・作詞 秋元康  ・作曲 古川貴浩
・MV 横堀光範
・歌唱 アンダー  
・センター 鈴木絢音

鈴木絢音の初センター曲。
3期生はこの曲がアンダー初参加となる。

スカウトマン(typeC)

・作詞 秋元康   ・作曲 SaSA
・MV 中村太洸
・歌唱 2期生
・センター 堀未央奈

2期生楽曲。いつも通りセンターは堀未央奈。
Against、トキトキメキメキと比べて2期生楽曲だけショボすぎるという声が多数挙がった楽曲。

トキトキメキメキ(typeD)

・作詞 秋元康  ・作曲 中山聡 足立優
・MV 伊藤衆人
・歌唱 3期生
・センター 岩本蓮加

3期生楽曲。
岩本蓮加の初センター曲。
3期生のグループカラー、グループ最年少岩本のキャラ通りとても明るくキャッチーな曲に仕上がっている。MVも賑やかで楽しい内容。
その他多くの曲よりも多くのコールが使用されておりライブではめちゃくちゃ盛り上がる

言霊砲(通常盤)

・作詞 秋元康  ・作曲 
・歌唱 大園、久保、与田、山下

3期生のトップ4人によるユニット。
4人それぞれのソロパートから始まる明るい曲。
3期生ファンからの人気は特に高い

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