乃木坂46 1stアルバム「透明な色」収録曲・選抜メンバー解説

乃木坂46 1stアルバム「透明な色」収録曲・選抜メンバー解説

基本情報

発売日2015年1月7日
CD初回限定A.B.C.通常盤の4種類
初回特典映像全ツ代々木ファイナルの冒頭16曲ライブ映像
売上初週22.2万枚(週間1位)
収録曲overture+1st~10th表題曲+ファン投票上位10曲カップリング+新曲8曲 全29曲
個別握手会東京、京都、名古屋  全3回

選抜メンバー

衛藤 若月 堀 星野 高山 斎藤
松村 秋元 生駒 桜井 深川
松井 白石 生田 西野 橋本

乃木坂46の初アルバム。
アルバムリード曲「僕がいる場所」の選抜は10thシングル「何度目の青空か?」と同じ。
歴代全ての表題曲に加え、カップリングからファン投票上位10曲が収録された内容であり、実質的なベストアルバムである。
初アルバムということもありプロモーションにも力を入れた。
チェキ会や録音会などスペシャルイベント常連のものから私服コーディネートやメンバーとのクルージングなど今では考えられないような豪華特典のスペイベが多く存在した。
CD購入者なら誰でも参加出来たアルバムお渡し会は一度で複数メンバーと握手券数枚分以上は余裕で話せるという神イベだった。

収録曲

Disc1 歴代表題曲10曲+新曲4曲

M1 OVERTURE
M2 ぐるぐるカーテン
M3 おいでシャンプー
M4 走れ!Bicycle
M5 制服のマネキン
M6 君の名は希望
M7 ガールズルール
M8 バレッタ
M9 気づいたら片想い
M10 夏のFree&easy
M11 何度目の青空か
M12 誰かは味方
M13 革命の馬
M14 僕がいる場所
M15 あなたのために弾きたい


Disc2 ファン投票カップリング上位10曲+新曲4曲

M1 他の星から
M2 私のために、誰かのために
M3 せっかちなかたつむり
M4 涙がまだ悲しみだった頃
M5 無口なライオン
M6 世界で一番孤独なLover
M7 あの日、僕は咄嗟に嘘をついた
M8 13日の金曜日
M9 失いたくないから
M10 ダンケシェーン
M11 傾斜する
M12 なぞの落書き
M13 自由の彼方
M14 ひとりよがり

西野七瀬全盛期ということもあり、西野がセンターを務める「他の星から」が堂々のファン投票1位。
CDチェーン毎にメンバーがアルバムを手渡しするという「お渡し会」でも西野七瀬が代表メンバーを務めた新星堂が一位を獲得した。
上位10曲には順当に名曲と言われる楽曲がランクイン。文句があるとしたら乃木詩が入ってないことぐらい。

アルバムのために新たに8曲が作られたが、アルバム曲はMVが存在せずライブでも余り披露する機会がない為、リード曲以外は影が薄くなりがちである。

僕がいる場所

・作詞 秋元康 ・作曲 杉山勝彦
・歌唱 選抜メンバー  
・センター 生田絵梨花

名曲。
生田絵梨花センター。
ダンスが特徴的で印象に残りやすい。
初アルバムのリード曲であり杉山勝彦作曲ということでかなり力の入った名作。
名曲という扱いだが秋元康の作詞については発表当時から賛否両論あった。

誰かは味方

・作詞 秋元康  ・作曲 宮坂聡彦
・歌唱 衛藤美彩 桜井玲香 若月佑美

バスラ以外で見た記憶がない 。
特に名曲でもなくクソ曲でもなく良くも悪くも何も特筆すべきことのない地味な曲。

革命の馬

・作詞 秋元康  ・作曲 伊勢佳史
・歌唱 秋元 白石 高山 橋本 深川 松村

初期からお姉さんメンバーのユニットに入ることが少ない衛藤ヲタがまたしてもキレるメンバー構成のユニット。
メンバーがメンバーであり、曲調もアップテンポのためライブで披露されるとそれなりに盛り上がる。

あなたのために弾きたい

・作詞 秋元康  ・作曲 近藤圭一
・歌唱 生田絵梨花

生田絵梨花初のソロ曲。
メンバーのソロ曲は生駒里奈「水玉模様」以来。
サビの高音では生田の歌声の良さが存分に発揮される。
毎年バスラでは生歌で披露されるが、歌声の変化や上達を毎年楽しむことが出来る。

傾斜する

・作詞 秋元康   ・作曲 須藤哲平 長谷川湊 佐々木裕
・歌唱 小嶋陽菜、生駒、川後、川村、斉藤優里、中田、永島、能條、和田、伊藤純奈、相楽、佐々木、鈴木、寺田、山崎、渡辺
・センター 小嶋陽菜

こじ坂46としての楽曲。AKB48小嶋陽菜がセンターを務める。
風の螺旋に続く派生ユニット第二弾の楽曲。
3rdバスラの西武ドームでは小嶋陽菜がサプライズ登場した。
この楽曲の盛り上がりはそこがピーク。

なぞの落書き

・作詞 秋元康  ・作曲 片桐周太郎
・歌唱 齋藤飛鳥 星野みなみ 堀未央奈

当時、年少組・次世代エースなどと言われていた3人による初ユニット。
この頃はみなみおな全盛期。この後みなみおな→あしゅみな→堀飛鳥と運営の推し出しが変遷していく。
年少組3人の可愛さを存分に発揮するような可愛らしさ溢れる曲調。
3人とも歌声が細い。

自由の彼方

・作詞 秋元康  ・作曲 山田智和
・歌唱 10thアンダーメンバー+研究生(当時)
・センター 井上小百合

隠れに隠れに隠れた名曲。
基本的にバスラ以外で見る機会は余りないが稀に全ツなどでも披露されることがある。
ライブで披露される機会はほとんどないが披露されたらされたでかなり盛り上がるイメージのある曲。

ひとりよがり

・作詞 秋元康   ・作曲 杉山勝彦
・歌唱 西野七瀬

西野七瀬初のソロ曲。
乃木坂メンバーがソロ曲を歌うのは生駒の「水玉模様」以来。
杉山勝彦と秋元康の本気を垣間見れる名曲。
如何にも西野七瀬らしい儚さを感じさせるバラード楽曲。

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