乃木坂46 16th single「サヨナラの意味」選抜メンバー・収録曲 解説

乃木坂46 16th single「サヨナラの意味」選抜メンバー・収録曲 解説
サヨナラの意味

基本情報

発売日2016年11月9日
CD内容初回限定A.B.C.D.通常盤の5種類
初回特典映像ドキュメンタリー
売上初週82.8万枚(週間1位)
選抜発表乃木坂工事中  #76
ヒット祈願乃木坂工事中 #78~80
全国握手会東京、名古屋、京都 全3回
個別握手会東京、名古屋、京都 全6回

選抜メンバー

中元 井上 新内 桜井 生駒 星野 北野 万理華
    若月 松村 堀 飛鳥 衛藤 秋元
    高山 西野 橋本 白石 生田

とうとうこの日がやってきてしまった橋本奈々未の卒業シングル。
橋本奈々未の表題初センター曲。所謂卒業センターではあるが、初期からいつセンターに立ってもおかしくない人気と実力を兼ね備えていたため安直に卒業記念的なセンターとは言えない。

乃木坂46が初めてミリオンを達成したシングル。
高山が初のフロント。
1stシングルから卒業まで橋本奈々未は全シングルで福神を務めることになった。
全シングルで福神入りを果たしたのは橋本と白石の二人のみ

満を辞して初センターに選ばれた橋本がANN生出演という時点で憶測が飛び交っていたが、ANNを生視聴していたファンは曲披露前のタイトルコールを聞いた時点で全てを察してしまった。
尚、卒業発表が行われたANNでは橋本自身が生田と桜井を指名し3人で出演した。
乃木坂ファンなら確実に聴かなければいけないラジオ
卒業後にある件について乃木坂公式twitter上で激おこコメントを発信したのがいかにも橋本らしくもある。

収録曲

サヨナラの意味

・作詞 秋元康 ・作曲 杉山勝彦
・MV 柳沢翔
・歌唱 選抜メンバー  
・センター 橋本奈々未

名曲&名曲&名曲。神曲。
秋元康(本気モード)×杉山勝彦×橋本奈々未という最高の布陣で作られた乃木坂最高峰の楽曲。

ファンの人気楽曲投票では当たり前のように1位を獲得する。
神曲を連発する杉山勝彦を不動の地位に押し上げた一曲。
この曲についてのマイナスな声や評価は本当に聞いたことがないというレベル。

乃木坂史に残る一曲

孤独な青空

・作詞 秋元康  ・作曲 aokado  
・歌唱 選抜メンバー
・センター 橋本奈々未

目立つ曲ではないがこれもまた名曲。
現代の若者心理を上手く表現している歌詞にも注目。

「サヨナラの意味」や「やさしさとは」など橋本奈々未センター曲には名曲しか存在しない。
橋本奈々未卒業コンサートの本編ラストに歌われた楽曲

あの教室(typeA)

・作詞 秋元康  ・作曲 カワノミチオ
・MV 山岸聖太
・歌唱 齋藤飛鳥 堀未央奈

齋藤飛鳥と堀未央奈の初ユニット曲
みなみおな、あしゅみなの次はあしゅみおな。
MVは非常にクールな世界観で作られている。

ブランコ(typeB)

・作詞 秋元康  ・作曲 Hiro Hoashi
・MV 伊藤衆人
・歌唱 アンダー  
・センター 寺田蘭世

寺田蘭世の初センター曲。
乃木坂初のラップ楽曲。秋元康がアイドルにラップを歌わせることにハマっていた時期。
ファン人気は高め。

2度目のキスから(typeC)

・作詞 秋元康   ・作曲 Akira Sunset
・MV 中村太洸
・歌唱 真夏さんリスペクト軍団
・センター 秋元真夏

秋元、相楽、鈴木、渡辺からなる真夏さんリスペクト軍団初の軍団曲。
秋元センターのユニット曲はこのような曲調が多い。
特に言うことがない曲。
橋本卒業シングルに軍団曲を収録するぐらいなら御三家のユニット曲を作れという声が一定数あった

君に贈る花がない(typeD)

・作詞 秋元康  ・作曲 Rizz
・歌唱 サンクエトワール
・センター 堀未央奈

中田、中元、北野、寺田、堀からなるサンクエトワール2曲目の楽曲。
良くも悪くも余り話題にならない。
バスラ以外で見ることは滅多にない。

ないものねだり(通常盤)

・作詞 秋元康  ・作曲 丸山マナブ
・MV
・歌唱 橋本奈々未

橋本奈々未最初で最後のソロ曲名曲中の名曲
思い出補正やメンバー補正を抜きにしても橋本楽曲は名作揃い。

元々歌唱力には不安のあった橋本だが、卒コンで披露されたないものねだりは圧巻であった。
橋本がつけていたという日記を参考に秋元康が作詞した。

初期から乃木坂を牽引してきた橋本奈々未最後の映像作品。
MVはシングルには収録されていないがyoutubeで公開され、3rdアルバム「生まれてから初めて見た夢」にも収録された。

乃木坂史に残る一曲

人気絶頂のタイミングで綺麗に引退したからこそ橋本奈々未は伝説になった。

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