【乃木坂46】2015年神宮!歴代最高のライブ!セットリスト・感想

【乃木坂46】2015年神宮!歴代最高のライブ!セットリスト・感想

乃木坂46には、グループの歴史を語るうえで欠かせない重要なライブが幾つか存在する。
1st幕張、代々木ファイナル、3rd西武ドーム、橋本卒コン、東京ドームetc.etc.
というよりもバスラと神宮千秋楽は基本的に毎年名ライブ!毎回なんだかんだドラマもあるし。
「乃木坂で歴代No. 1のライブは何か?」
この問いに対する答えは人によって全く違うだろう。
しかし個人的に乃木坂史上最高だと断言したいもはや伝説のライブがある。

真夏の全国ツアー2015ファイナル 
最終地、明治神宮野球場 Open the door!

のぎ動画」で配信されているので観たことない人は絶対に見るべきだと言いたい。

乃木坂46にとって2015年という一年が占める意味合いはとてつもなく大きかった。
AKB48の公式ライバルとして誕生した彼女たちがグループとしてのアイデンティティを確立し頂に達した年。
2015年がどれほど重要な年だったのかを知ったうえで見る神宮は流石に重みが違う。

overture

真夏の全国ツアー2015には毎公演異なるドキュメンタリー形式のオープニング映像が用意されていた。
これがもう最高にアツイ!!!
冗談抜きでこれを見るために全公演回る価値があった。
ドキュメンタリー映像と共にメンバーからメンバーへのメッセージが流れる。
一例を挙げると
西野から高山へ
生田から星野へ
白石から松村へ
父親から真夏へ

ある程度乃木坂を知っている人ならこの組み合わせを見るだけで神映像になることは予想がつくだろう。

2015年の神宮ライブは8月30日と31日の2公演
1日目のオープニング映像はセンター生駒からキャプテン桜井へ
2日目千秋楽ツアーファイナルの映像はキャプテン桜井玲香


未来とは 今が入り口 見逃せば前に進めない
最終地、明治神宮野球場 
Open the door! 

この最高にエモーショナルでアツイオープニング映像の後に鳴り響くoverture

このovertureが最高!
これに勝るovertureは存在しない
一人一人順番に紹介されていく感じがめちゃくちゃアツイ(西武ドームのovertureとかもその形式)
(余談だが、overtureはのぎ動画よりも当時スカパーで生配信されていた映像の方が抜群に良い。スカパーでは一人一人スクリーンに名前が表示された後にメンバーの表情がドアップで抜かれていた。のぎ動画ではスクリーン映像がカットされていてメンバーしか映し出されていないためイマイチ現地の感覚が共有できない)

西野七瀬から生駒里奈へと紡がれるoverture

爆音のovertureから一転、静寂に包まれる神宮球場
メンバー全員がセンター生駒里奈のもとへ
全ての注目が集まるなか静かに目を瞑る生駒
決意を固めたかのように目を開き、微笑みとともに最高の雄叫び

『じんぐうーーーーーーーーーーー!!!!!!』

ウォォォォおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

まさに伝説の煽り
これ以上に完璧なスタートを切った乃木坂のライブは存在しない(断言)
まじでこれはアイドル史に残すべき伝説で最高の煽り
乃木ヲタならここの煽り全部一字一句違わず完コピ出来るはず

(太陽ノックの煽りだと、東京ドームの『笑顔のホームラン打つ準備できてますかー』も良い、『日本武道かーーーん!』もめちゃくちゃ気合が入ってて好き)

白石麻衣西野七瀬生田絵梨花橋本奈々未というアイドル界最強フロントを従えて中心に立てる人物なんて生駒里奈以外には考えられない


このovertureから始まる太陽ノック。こんなセットリストここで喉が潰れてしまう。
ステージの照明も相まってメンバー全員がマジで輝いて見える。
もはや神々しい
どこで止めても絵画みたいに完璧な映像
「太陽ノック」→「バイシクル」→「おいシャン」
テンションmaxの生駒センターメドレー
本当に休む暇がない
三曲目にしてビショビショの西野七瀬さん尊い、流石汗かき選抜

前半戦

ここから流れは変わって12thのカップリング、最新シングルを披露していく全ツらしい構成。
羽根の記憶この曲は影は薄いけど悲しみの忘れ方と並んで2015年を象徴する曲だ。
魚たちのLOVE SONG」これは会場のモニターに4人のダンスが横並びで同時に映される演出があったんだけどマジで一生ダンスが揃わなかった。この演出は全公演でやってたけど多分一度も揃ってないと思う(笑)
からあげ姉妹にはこれからの活躍も期待したい

ここで再び流れが変わり爆上げ曲
「ハウス」→「ロマいか」
この流れは完全にヲタク殺しに来てるでしょ
結局3rdの制服が一番可愛く見えるし使い勝手も良い、多分ライブで一番使用されている制服だと思われる(アンコールの時、毎回下は絶対この衣装)
今となっては桜井玲香さん西野七瀬さんのソロから始まる「ロマいか」が尊すぎる、もう一度生で聴きたい。

白石西野あしゅみな橋本生田れかつき等々、この曲神ツーショット多すぎ。
ここでmc、まいまいが『いつか静岡でライブしたい』って言ってた。一年後にその夢叶いますよ。

悲しみの忘れ方からアンダーメンバーのインタビューVTR
エモい映像の時に必ず流れるこのBGMずるいよな



『始まる!始まる!これから始まる!初森ー ベマーズ!』
この年のツアー全公演で行われたベマーズコーナー
あまりにも茶番が過ぎる上に長い長い長い
しかも毎回内容同じ、ツアーだからしょうがないんだけど。
当時は現地で毎回ブチギレながら見てた、よくこんなのを毎公演やったと思う。
過去の美化思い出補正で今なら懐かしんで楽しめるかなと思ったら、今見返しても流石にキツイ。
マジでこのライブ唯一の欠点。

高橋大輔はよく頑張った、初登場の2014クリライとかもアウェイの中でよくやってくれたと思う。
このベマーズ演出に関してもだけど、乃木坂は鉄琴とか仮装とか運動会とか、嘘だろっていうライブ演出を昔は割とよくやっていた。
ベマーズ衣装のメンバーがめちゃくちゃ可愛いのが救い
会いたかったかもしれない」とか「そんなバカな」とか「人間という楽器」とか昔はサインボール曲だったけど、そういえばいつの間にかサインボール文化そのものが消えた


ここでmc 「乃木坂ニュース」
みなみちゃん素晴らしいね本当に
命踊ってる時のメンバーのカッコ良さエグい
「命」→「セカラバ」というダンスメドレー
そしてライブ定番のダンスアレンジ、ライブでマネキンとかセカラバに必ず入れてくるダンスパート正直いらなくねという話。一定数このダンスパートを楽しみにしてるファンもいるのかな。

後半戦

白石『こーはんせーーーーーーーーーん!』
松村『まだまだ楽しむぞーーー!』
橋本『全員さけべーーーーーー!』
白石『神宮騒げーーーーーーーーー!!!』

前半は生駒の煽りで始まり、後半は御三家の煽りガルルからスタート
このガルル、御三家の煽り会場の盛り上がり含めてガルル史上でもトップレベルだった
ガルル衣装でガルル歌ってくれるのがいい、最近はこの衣装を見れる機会も少ない。

「ガルル」→「夏フリ」→「片想い」という表題メドレー
白石西野の最強エースコンビの時間
この頃の選抜はフロントも2列目も何なら3列目も誰がセンターでもおかしくないようなメンバーで層の厚さを改めて実感する

表題三曲で熱々に盛り上がった後は一旦ブレイクタイム
この乃木坂らしさとはっていう演出も当時は「毎度毎度うるさいな、早く曲やれよ」とか思ってた…(小声)
いや、しかし流石にこのコーナーは今見ると超エモい
このコーナーは結構2015年ツアーのコンセプトを象徴するシーン
ただお祭り騒ぎをするだけのツアーではないことを示している演出だった
からのエモVTR、メンバーが乃木坂の曲の中から好きな歌詞を抜き出して朗読。
これはメンバーそれぞれの性格表れる。歌詞朗読してるだけなのにブッチギリで可愛いみなみ、可愛いの天才っぷりを存分に発揮してた。
個人的には桜井と白石の引用が一番好き


VTRが終わると生田絵梨花登場
基本的にいくちゃんがソロで登場してピアノ弾きだすとライブの終わりを実感する
生田のピアノとフルオーケストラによる生歌生演奏
このツアーで一番印象的かつ話題にもなった演出

乃木坂46が自ら問い続けてきた「乃木坂らしさとは」に対する自分たちなりの一つの答え
「何空」→「希望」→「悲しみの忘れ方」
この流れはエモいという言葉以外で表現出来ない、他のアイドルには決して出来ない乃木坂を象徴する感動的な演出。
毎公演本編最後を生歌生演奏で締めたこのツアーは紛れもなく特別なものだった。

太陽ノック」「羽根の記憶」「もう少しの夢」「悲しみの忘れ方
この4曲は2015年を乃木坂と共に経験したかどうかによって大きく評価が変わる曲だと思う。

アンコール

本編ラストの感動的な雰囲気から一変
アンコールは「転がった鐘を鳴らせ」→「ダンケシェーン」→「マネキン」と激沸きメドレー
神宮のこのライブ衣装が非常に良い。

そして「今、話したい誰かがいる」初披露、これ「のぎ動画」ではカットされてたけど本当は「ここさけ」のアニメ映像が流れてからのサプライズ発表で、現地はもっと盛り上がっていた。
今誰のシーソーダンスが毎回決壊してるのも注目ポイント

ライブのラストは当然「乃木坂の詩」
乃木詩と希望のフリすら覚えずに現地に来るヲタクたまにいるけど何考えてんの
生駒がラスサビ前に毎回言っていた『みなさんも一緒に歌いましょうー!』がライブで聴けなくなったのが生駒卒業を一番実感する瞬間かもしれない。
ろってぃーコールとかマジで懐かしいね、この年尋常じゃないぐらい流行ってた。

ラストを締めるのは当然、キャプテン桜井玲香とセンター生駒里奈
2015年のツアーを引っ張ってきたのがこの2人であることは誰の目にも明らかだった。
最後の最後に2人で肩を組んで退場していくシーンがこの年の乃木坂46を象徴している。



いやーこれで流石にライブ終わったと思ったよね
例の『以上をもちまして本日の公演は〜』流れてたし
でもこの日は雰囲気が異常だった
みんな全然帰ろうとしないし
そのうち『のーぎざか!フォーティーシックス!』
があちこちから聞こえ始めた
段々と会場がひょっとしたらひょっとするんじゃないかという雰囲気に包まれていく

キタァァァァァああああああああああああああああああああああああああ

「ロマスタ」のイントロ一音目聞こえた瞬間はマジでやばかった
ヲタク全員が飛び跳ねて叫んでた
このダブルアンコールはメンバーもヲタクも神宮全体の熱量が凄まじかった
予定になかったダブルアンコール

あの日あの瞬間、間違いなく神宮が世界で一番アツい場所だった

ロマスタ終わりの桜井玲香の名mc、これは伝説

絶対に皆さんを後悔させないようなグループになります。
どこのグループにも負けないようなグループになります。
だからずっとずっと乃木坂のことを愛し続けて下さい
(真夏の全国ツアー2015ファイナル 桜井玲香)

あの状況でこのコメントが出来る桜井は間違いなく最高のキャプテン。

2015年真夏の全国ツアーファイナルは大熱狂のなか『本物の』ダブルアンコールで幕を閉じた。




言いたいことがあるんだよ

M0. overture   
         史上最高
M1. 太陽ノック 
           メンバー全員眩しすぎる
M2. 走れ!Bicycle  
          みなみちゃんエグい
M3. おいでシャンプー
           まだナカダカナしか広まってない
M4. 羽根の記憶
            超名曲
M5. 魚たちのLOVESOBG
            初期お姉さんメンバー
M6. 無表情 
           もう完全にコール忘れた
M7. ハウス!
           爆上げ
M8. ロマンティックいか焼き  
    みなみちゃん尊い
M9. 君は僕と会わないほうが良かったのかな
   堀はこんぐらいのショートが好き
M10. 扇風機  
   飛鳥ちゃんいないやん
M11. 太陽ノック  
   2回目 
M12. 月の大きさ  
    そろそろ飽き始めるころ
M13. 指望遠鏡  
   神曲
M14. 会いたかったかもしれない 
   生駒ちゃんテンション高すぎ
M15. もう少しの夢   
   なんだかんだエモい
M16. 別れ際、もっと好きになる
   オムさん 
M17. 命は美しい  
             命は基本的にライブの始まり方いい
M18. 世界で一番 孤独なlover
    女神
M19. ここにいる理由
    叫びたいがために披露する曲
M20. ガールズルール
    世界一盛り上がる
M21. 夏のfree&easy
     盛り上がるしコールもし易い
M22. 気づいたら片想い 
    表題ラッシュ
M23. 何度目の青空か 
    いくちゃんピアノ最高
M24. 君の名は希望 
    最高の名曲
M25. 悲しみの忘れ方 
    メンバーの涙と花火
EN1. 転がった鐘を鳴らせ
    沸き!!!
EN2. ダンケシェーン
    やっぱ乃木坂だな!
EN3. 制服のマネキン  
    僕に任せろ!
EN4. 今、話したい誰かがいる
    ここさけ
EN5. 乃木坂の詩  
    みなさんも一緒に歌いましょう!
WEN. ロマンスのスタート 
    神

ライブカテゴリの最新記事