乃木坂46には非常に多くの名作MVが存在します。
これは、他のグループとの差別化のために乃木坂46が初期から映像作品に力を入れてきたためです。
今回はその中でも、個人的に特に名作だと思うおすすめMVTOP5をランキング形式で紹介していきます。
「最近乃木坂にハマったけど曲が多すぎて全部のMVは見れない」「名作MVだけみたい」「友達にどのMVを勧めればいいのか分からない」などのお悩みがある人は是非参考にしてみて下さい。
ランキングの対象はMVのある全楽曲です。
乃木坂46名作MVランキングTOP5
第1位 ロマンスのスタート
これぞまさにアイドルMVの最高到達点。
このMVほど新規ホイホイな動画は存在しません。
このMVを見て乃木坂にハマった人、西野七瀬ガチ恋に陥った人は数知れず。
主人公の主観視点で撮影されているMVで、大学生の主人公が西野七瀬と出会い恋に落ちていく様子が曲に合わせて非常にポップに描かれています。
乃木坂に主観視点で作られているMVはほとんどないため、このタイプのMVは珍しいです。
このMVの一番の神ポイントはメンバー全員の可愛さを最大限に引き出しているところです。
乃木坂は元々メンバー全員が可愛いのですがこのMVの時は本当に全員コンディション抜群という感じです。
MVの浮気男のように西野七瀬に水をぶっかけられたいヲタクが続出しました(ちなみにロケ地は渋谷センター街の奥にあるフラミンゴというお店で現在は内装が変わっておりMVの通りではありません)
制作は数多くの乃木坂名作MVを生み出してきた丸山健志監督です。
収録 | 8th single「気づいたら片想い」 |
歌唱メンバー | 8th single選抜メンバー |
MV監督 | 丸山健志 |
第2位 君の名は希望 Dance&Lip ver
乃木坂を代表する楽曲である「君の名は希望」を2位にランクインさせました。
君の名は希望にはMVが2つ存在しておりメインは30程度の超長編MVですが、ほとんどの人は希望のMVと言ったらこのダンスアンドリップバージョンを思い出すでしょう。
その名の通りメンバーのダンスシーンと顔面アップの歌唱シーンから構成されているシンプルなMVです。
メンバー全員のコンディションが最高峰であり、可愛さが凝縮されている点がまず素晴らしいです。
このMVはダンスアンドリップという非常にシンプルな構成でありながら乃木坂特有の清楚さや儚さを存分に表現しており、なおかつ君の名は希望の楽曲テーマであるアイデンティティの獲得や、曲のテーマに付随する乃木坂らしさというものを世界観に含んでいる最高クオリティのMVだということができます。
ダンスアンドリップというシンプルな構成ながら数多くのテーマを内包しつつメンバーの魅力も十分に引き出す手腕は流石丸山監督という感じです。
収録 | 5th single「君の名は希望」 |
歌唱メンバー | 5th single選抜メンバー |
MV監督 | 丸山健志 |
第3位 ガールズルール
ガールズルールは曲、ダンス、MV、ライブ、メンバーのルックス等々、全てを含めたら総合点ナンバーワンとも言える楽曲でしょう。
テンション爆上げ曲なのにどこか夏の切なさも伝わる曲調に合わせて映し出2される田舎の高校を舞台にした青春群像劇。
密度の濃いストーリーMVでありながらそれほど長すぎず、ダンスシーンもしっかりと入っている全体的に完璧な仕上がりになっています。
まさに御三家の素晴らしさが伝わる一作です。
ちなみに特典のガールズルールMVのメイキング映像に映ってるまいやん・いくちゃんの絡みがめちゃくちゃ可愛いので超オススメです「暇つぶしのあそび〜〜〜」
収録 | 6th single「ガールズルール」 |
歌唱メンバー | 6th single選抜メンバー |
MV監督 | 柳沢翔 |
第4位 そんなバカな・・・
長編ストーリーMVです。
最近は少なめですが、この頃の乃木坂にはストーリー系のMVが数多くありました。乃木坂の長編ストーリーMVはほとんどが感動モノなのですがこのMVはコメディに全振りされています。
転校してきた堀未央奈が学校見学をしていると奇妙な練習をしているアイドル部の活動を目にします。その練習に惹かれた堀はアイドル部に入部し活動していくというMVです。
このMVはストーリー自体がめちゃくちゃ面白いのですが、何よりも全員の配役がピッタリとハマっているのがファンが見ていて気持ち良い理由だと思います。
橋本奈々未は基本こういう時にいつも一番おいしいキャラを務めます。主人公側でもライバル側でもない謎の第三勢力的な感じの役が多いです。
あとはやっぱりメンバーも話題にしていましたが高山のポジピースなども見どころですね。
相当長いMVだけど最初から最後までずっと面白いです。
収録 | 7th single「バレッタ」 |
歌唱メンバー | 7th single選抜メンバー |
MV監督 | 丸山健志 |
第5位 あの日、僕は咄嗟に僕は嘘をついた
名曲や名MVが多いと言われるアンダー曲の中でも特にアンダー最高峰楽曲との呼び声が高いのがこの曲「あの日、僕は咄嗟に嘘をついた」です。
曲自体も素晴らしいのですがMVの出来が非常に良く、この曲の人気を決定付けたと言うことが出来ます。
この時期の乃木坂に多くあった感動系の長編ストーリーMVです。
制作は長編ストーリーMVで数々の名作を生み出してきた湯浅監督。
収録 | 10th single「何度目の青空か」 |
歌唱メンバー | 10th single アンダーメンバー |
MV監督 | 湯浅弘章 |
「無口なライオン」も超名作MVでありランクインさせたかったのですが、長編ストーリーMVである点やMVのテーマ、監督など「あの日、僕は咄嗟に嘘をついた」と被る点が多いため今回は咄嗟をランクインさせることにしました。
「あらかじめ語られるロマンス」や「シャキイズム」も入れたかったのですが、それぞれ今回ランクインさせた「ラオマンスのスタート」「ガールズルール」と同じタイプのMVだっため、なるべく様々なタイプのMVをランクインさせたいという理由で今回は見送りました。
番外編
乃木坂の詩・失いたくないから・悲しみの忘れ方
これらの楽曲MVは勿論名作MVなのですが、乃木坂というグループを語る上でなくてはならないMVということで単純なランキングからは除外しました。
乃木坂というグループそのものや歴史にとって重要な転換点を示すようなMVです。
乃木坂の詩 | 失いたくないから | 悲しみの忘れ方 | |
収録 | 1st single「ぐるぐるカーテン」 | 1st single「ぐるぐるカーテン」 | 13th single「今、話したい誰かがいる」 |
歌唱メンバー | 全員 | 選抜+永島・中元・畠中・深川 | 12th single選抜メンバー |
MV監督 | 南流石 | 丸山健志 | 丸山健志 |