乃木坂46 4th single「制服のマネキン」選抜メンバー・収録曲 解説

乃木坂46 4th single「制服のマネキン」選抜メンバー・収録曲 解説

基本情報

発売日2012年12月19日
CD初回限定A.B.C.通常.アニメ盤の5種類
初回限定個人PV
売上初週23.3万枚(週間1位)
選抜発表乃木坂ってどこ? #53
ヒット祈願乃木坂ってどこ? #62~63
全国握手会東京、京都 全2回
個別握手会東京、名古屋、京都 全5回

選抜メンバー

能條 飛鳥 若月 井上 深川 市来 西野 高山
    桜井 橋本 白石 松村 秋元
       生田 生駒 星野

前作までの七福神から初の八福神へ変更。元々AKB48神7に倣って作られた福神制度がこのシングルから変動し始める。
学業のため結成当初から休業していた秋元真夏がこのシングルから復帰。初選抜初福神入りを果たす。この選抜発表ではバナナマンやメンバーが困惑している様子がありありと映されている。
前作の福神メンバーから唯一、西野七瀬が福神落ち。ここから西野秋元の不仲説が生まれる。2ndバスラでの和解や乃木どこ#167の年表企画などで両者のエピソードを聞くことが出來る。

収録曲

制服のマネキン

・作詞 秋元康 ・作曲 杉山勝彦 ・MV 池田一真
・歌唱 選抜メンバー  
・センター 生駒里奈

生駒里奈が自身をもって代名詞であるという曲。
乃木坂が最初に世間にインパクトを与えた曲でもある。
恋愛禁止のアイドルが「恋をするのはいけないことか」と歌うサビや、特徴的なダンスで大きな話題となった。
乃木坂の神曲を量産する天才・杉山勝彦の初担当楽曲。

途中で何度かダンスが変更されており初期の座り込む振付などは見れなくなってしまった。
ライブではマイク片手にパフォーマンスをすることも多く両手でマネキンの真骨頂であるダンスを見れる機会は実はあまり多くない。

乃木坂史に残る一曲

指望遠鏡

・作詞 秋元康  ・作曲 北室龍馬 ・MV 丸山健志 
・歌唱 選抜メンバー
・センター 生駒里奈

MVは伊豆大島で撮影。
信じられないほど可愛い星野みなみと生駒里奈の姿が拝める。
曲が増えるにしたがってライブでの披露は減少してきたが未だに盛り上がる曲。

やさしさなら間に合ってる(typeA)

・作詞 秋元康  ・作曲 松田純一
・歌唱 選抜三列目  
・センター 高山一実 能條愛未

MVが存在せず、曲調も非常に落ち着いたものであり、バスラ以外では全く見ることがない存在感の薄い曲。
モブ曲やクソ曲として話題になることすら全くない本当に影の薄い曲。知名度ワースト10には確実に入る。

ここじゃないどこか(typeB)

・作詞 秋元康  ・作曲 京田誠一  ・MV 岡川太郎
・歌唱 生生星 
・センター 生駒里奈

乃木坂の礎を築いた生生星の初ユニット曲。
非常に優しくふわふわとした楽曲。星野のイメージをそのまま体現したような曲。MVではじゃれあう3人の様子が見られる。
バナナマン設楽のこの曲のイメージは「ブランコで『はいにゃほいにゃほーい』

歌い出しが全員のソロパートから成っており、歌が苦手な生駒、星野の後に圧倒的な歌唱力の生田が続き3人それぞれの味を楽しめる。
生駒卒業後のバスラでは生田と星野の2人で歌唱していた。

春のメロディー(typeC)

・作詞 秋元康  ・作曲 フジノタカフミ ・MV 柿本ケンサク
・歌唱 アンダー  
・センター 中田花奈

これまたバスラ以外では絶対にお目にかかれない楽曲。

2013年に放送された秋元康の密着番組にてこの曲のMVを見た秋元康が開口一番「これはひどいんじゃない」と言い、今野義雄を叱りつける様子が放送された。

渋谷ブルース(通常盤)

・作詞 秋元康  ・作曲 佐藤嘉風
・歌唱 WHITE HIGH

白石麻衣と高山一実によるユニット曲。
ファンからの根強い人気が絶えない一曲。
白石麻衣とのコンビと言えば橋本や生田、松村などが候補に上がるが初期から応援していた人ほど白石と高山のコンビのイメージは強いだろう。最初期の人気TOP2である。

ライブは基本生歌でハモリを行い、ギターを他のメンバーが担当する。
初期は橋本と深川がギターメンバーだったが卒業後は松村や川村、向井などがその都度ギターを務めている。
初期はコード演奏だったギターがアルペジオ演奏に変わるなどバスラを順に見ていくと橋本のギターが上達している様子が分かる。

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